双子様の恋愛
弘クンたちは四人とも最近とくに忙しいみたいで、夜中に帰ってきたり、帰ってこなかったり。





「ってか、菜架リンは?」

「仕事。」

「へぇ。」

「お前虎に変なこと言うなよ!」

「は?何の話?」

「最悪。」





よくわかんない。





思い当たることが多すぎて。





芽衣の彼氏になってからはよく会うようになったしなー。






「まぁまぁ。莉乃、部屋行こっか。」

「はーい。」







もういいもん。






「莉乃、おいで。」

「うん!」





いつもの指定席。




ここは莉乃だけ。






「莉乃さぁ。」

「なに?」

「なんかどんどん可愛くなってて心配。」

「ほんと?でもそれって疾風のおかけだから大丈夫!」







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