双子様の恋愛
まぁ、仕方ないか!





「疾風ー!!」

「ん?おかえり。」

「ただいま…。」

「どうしたの?」

「疾風が出た番組、あたしコーナーの代役で一週間出るんだ?」

「は?」

「あ、それは収録だからいいんだけど…青木佐江との対談も一回入るの…。」

「まじ!?」







疾風は今日、本気でイヤだったらしい。






話を聞く限りでは横暴なこともしてそう。







「仕事だから頑張るけど…イヤなもんはイヤ…。」

「そういうの全部俺に言えばいいから。外で出せねぇんだから。」

「疾風すきー。好きすぎてどうしよう。」






疾風に抱きついた。






珍しくいる弘クンと奏クンはガン見。







「おーい、俺何回言ったか覚えてないけどさ、ここリビングだから。」






來堵は細かいんだからー。





とにかく、疾風は浮気なんかしないよね♪





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