双子様の恋愛
まぁ、とにかく代役は決まってるし。





仕事とるつもりでやる!





…とりたくないけど。







「じゃ、行ってきまーす」

「「いってらっしゃい!」」







学校からテレビ局まで微妙に遠いから、あっくんが連れて行ってくれるって。






校門を出ると、車が一台あって、それに乗り込んだ。







「あっくん、弘クンは?」

「仕事やってる。」

「あっくん、まさか…用な…」

「しじゃないから。あほか。」







よかったー。






「ねぇ、あっくん。なんで莉乃が代役で指名してもらえたのかな?」

「んー人気あるからじゃねぇ?」

「ならいいや。」






その理由が一番平和だし嬉しい。








< 261 / 425 >

この作品をシェア

pagetop