双子様の恋愛
ある程度はきっと莉乃が自分でなんとかする。






そういう強さを持ってるから。






だけどどうしてもダメなとき頼ってくれればいい。









「ありがと、弘さん。」

「おう。」

「おやすみ。」

「おやすみ。」








うん、ちょっとモヤモヤが消えた。







もし、俺にちゃんとした親父がいたら…






いや、いい。






そんなの考えたって意味ないし。






弘さんが親父みたいなもんだって勝手に思っとく。








とりあえず明日も練習あるし。






寝る。








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