双子様の恋愛
そういうことは弘クンの得意分野。






弘クンにやってもらうのはイヤだけど、アドバイスをもらうだけなら許容範囲!!








「ただいまー。」

「弘クン!」

「莉乃~!」

「悪知恵貸して♪」

「は?」







莉乃は弘クンに話をした。








「なるほどな…。よし、化けの皮はがしてやれば?」

「えー…どうやって…。」

「それは莉乃のトーク力次第だな。」

「トーク?」

「そ。そのうちバラエティーとかでやるだろ、どーせ。」

「やっぱり?」








悔しいけど人気アナウンサー。






司会をやったりするわけで。





タレントをちょこちょこやってる莉乃はいつかぶつかると思う。








「でも、そっか…利用すればいいのか…。」

「おう。」

「ありがと!」

「なんかする前に疾風には話せよ?」

「はーい。」







< 274 / 425 >

この作品をシェア

pagetop