双子様の恋愛
俺が許すとでも?
「ねぇ、疾風」
「あんたさぁ。」
「え?」
「まじでなにが目的?こんだけ年数経ってから、成人したやつになんであいにきた?」
「…疾風を施設に預けてから、1人で暮らしてて、とにかくお金が無かったの。ほんとは五年くらいたったとき、疾風と離れたこと後悔し始めてたの。でも引き取るにはやっぱお金が無かった。」
「で?金がほしいって?」
「違う。今…つき合ってる人がいて、お金の心配はない。ちゃんと…疾風と親子に戻りたいだけ。」
信用…出来ない。
だけど、ちょっと今の話が本当に聞こえたから…だからちょっと…。
「ねぇ、お母さんて呼んでなんて言わないからせめて名前で呼んでくれない?」
「名前知らない。」
「里美。」
「…気が向いたら。」
悔しいのは心を開きかけてる自分。
もしかしたらホントかもしれない…。
そんな期待をしてる自分が悔しい。
「ほら、あとなに食べる?」
「なんでもいいけど…餃子。」
「あはは、わかった。」
この人がわからない。
わからないってゆうのは迷ってる証拠。
信じてみてもいいんだろうか。
「ねぇ、疾風」
「あんたさぁ。」
「え?」
「まじでなにが目的?こんだけ年数経ってから、成人したやつになんであいにきた?」
「…疾風を施設に預けてから、1人で暮らしてて、とにかくお金が無かったの。ほんとは五年くらいたったとき、疾風と離れたこと後悔し始めてたの。でも引き取るにはやっぱお金が無かった。」
「で?金がほしいって?」
「違う。今…つき合ってる人がいて、お金の心配はない。ちゃんと…疾風と親子に戻りたいだけ。」
信用…出来ない。
だけど、ちょっと今の話が本当に聞こえたから…だからちょっと…。
「ねぇ、お母さんて呼んでなんて言わないからせめて名前で呼んでくれない?」
「名前知らない。」
「里美。」
「…気が向いたら。」
悔しいのは心を開きかけてる自分。
もしかしたらホントかもしれない…。
そんな期待をしてる自分が悔しい。
「ほら、あとなに食べる?」
「なんでもいいけど…餃子。」
「あはは、わかった。」
この人がわからない。
わからないってゆうのは迷ってる証拠。
信じてみてもいいんだろうか。