双子様の恋愛
このおっさん訳わかんないこと言ってまーす。





って、おっさんなんてうっかりでも言ったらまじでボコボコにされてしまう。









家に着いたら久々に菜架に電話をかけてみる。






もう夜中の12時近いけど…。






賭け。








「はい~…」






でた。





しかも寝ぼけてる。







「俺だけど。」

「俺ー?」

「來堵だ。てめぇの彼氏忘れたか?」

「覚えてますよぉ。來…堵…………來堵!?」






あぁ、気づいた。





なんか声で表情わかるかも。







「どうしたの、來堵!稽古って…」

「稽古は順調。別にどうとかってそういうのじゃない。時間が開いたから電話してみただけだ。」












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