X'mas☆stories


家へ入っていったのを確認した俺は、すぐに後ろを振り返った。





「……逃げられたか。」




寒々しい路地に人影はない。














…………ん?


















「帰るか。」



独り言のように呟いた俺は、優華のアパートを離れた。



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