気分 短編





まだいまだに…名前聞いてない…



機会がなくて…(泣)





『三花〜!
男の子が〜!』



うんっ…!!



屋上へ向かう。




屋上についた!




でも いつものかわいい男の子の姿はない。



違う男の子だった。




『俺っ…』



俺…?



あの男の子は…


“僕”。



『初めて見たトキから…』




“初めて見たトキから”


あの男の子は


“ずっと前から…”




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