Sweet Sweet Christmas
「梨絵と家族になって、家族がどんどん増えたらこんな風なクリスマスになるのかなとか想像できてさ。」
「え!?」
「あ、俺、来年は梨絵の家族になる予定だから。そこんとこよろしく。」
「えっ!?なっ…なに!?」
「…プロポーズはちゃんとするけどな。」
「ちょ…話が飛躍しすぎ…。」
「…この家入ってきたときさ、俺、『ただいま』っつったじゃん?」
「…うん…?」
「そん時に言われた『おかえりなさい』。
あれ、結構やばい。」
「へ?」
「結婚して一緒に住み始めたら、毎日言ってくれるんだよなーって思ったらマジでやばい。」
「意味分かんないんだけど…。」
「そんだけ梨絵が俺の日常に浸透してきたらいいのになっていう俺の密かな願望。」
「全然密かじゃないんだけど…
もう暴露しちゃってるし…。」
「…梨絵。」
「え?」
ふわっと、久哉の香りがあたしの全身を包んだ。
「え!?」
「あ、俺、来年は梨絵の家族になる予定だから。そこんとこよろしく。」
「えっ!?なっ…なに!?」
「…プロポーズはちゃんとするけどな。」
「ちょ…話が飛躍しすぎ…。」
「…この家入ってきたときさ、俺、『ただいま』っつったじゃん?」
「…うん…?」
「そん時に言われた『おかえりなさい』。
あれ、結構やばい。」
「へ?」
「結婚して一緒に住み始めたら、毎日言ってくれるんだよなーって思ったらマジでやばい。」
「意味分かんないんだけど…。」
「そんだけ梨絵が俺の日常に浸透してきたらいいのになっていう俺の密かな願望。」
「全然密かじゃないんだけど…
もう暴露しちゃってるし…。」
「…梨絵。」
「え?」
ふわっと、久哉の香りがあたしの全身を包んだ。