Sweet Sweet Christmas
* * *
という経緯で働き始めてもう1ヶ月。
残すところ、あと2回の勤務を残すところになった。
ちなみに自給900円で週2回、1日5時間働いている。
成績を落とさないことと学校をサボらないことがバイトの絶対条件だったから、とりあえず勉強はしてる。
その代わり…
「はぁ…。」
「晴輝くん、ため息?」
「あーすいません。」
「いいのよー。
バイト君の悩みを聞くのも店長であるあたしの仕事だし。
ていうか晴輝くんのことはあいつにも頼まれてるし。」
「あ、でもホントに何でもないです。
すみません、仕事中にため息なんて。」
「ウソ…ね。
彼女さんのこと?」
「え?」
「その顔、図星って感じ。
分かりやすくて可愛いわね、晴輝くん。」
「可愛いって言わないでください…。
微妙にトラウマなんです。」
「彼女に言われたの?」
「あー…まぁ…はい。」
カランカラン…
「あ、お客様ね。
じゃ、晴輝くん、テーブルに案内して。」
「はい。」
という経緯で働き始めてもう1ヶ月。
残すところ、あと2回の勤務を残すところになった。
ちなみに自給900円で週2回、1日5時間働いている。
成績を落とさないことと学校をサボらないことがバイトの絶対条件だったから、とりあえず勉強はしてる。
その代わり…
「はぁ…。」
「晴輝くん、ため息?」
「あーすいません。」
「いいのよー。
バイト君の悩みを聞くのも店長であるあたしの仕事だし。
ていうか晴輝くんのことはあいつにも頼まれてるし。」
「あ、でもホントに何でもないです。
すみません、仕事中にため息なんて。」
「ウソ…ね。
彼女さんのこと?」
「え?」
「その顔、図星って感じ。
分かりやすくて可愛いわね、晴輝くん。」
「可愛いって言わないでください…。
微妙にトラウマなんです。」
「彼女に言われたの?」
「あー…まぁ…はい。」
カランカラン…
「あ、お客様ね。
じゃ、晴輝くん、テーブルに案内して。」
「はい。」