Sweet Sweet Christmas
ぎゅっ…
「え…?」
「ありがとう…聡…。」
「理沙子…?」
「あたし…クリスマスツリーなんて飾ったの、初めてだよ。
こんなに心が満たされたクリスマスも初めて…。
全部…全部…聡のおかげ…。だから…ありがとう。」
俺はゆっくりと理沙子の背中に手を回した。
そしてぎゅっと自分の方へと引き寄せる。
「理沙子から抱きついてくるなんて、どういう風の吹きまわし?」
「だっ…だって…嬉しかったんだもん。それに…。」
「?」
「こうやってくっつきたかったし…。」
「素直で可愛いな、理沙子。」
「…。」
真っ赤に染めた顔を俺の胸に埋める理沙子。
可愛すぎるだろ、そんなの。
そんな理沙子の可愛い顔がもっと見たくなって、俺は一度、彼女を放した。
「ライト、点けよっか?」
「…うん。」
俺はコンセントを差した。
ピカピカと点滅するライト。
そして、俺は部屋の明かりを落とす。
「え…?」
「ありがとう…聡…。」
「理沙子…?」
「あたし…クリスマスツリーなんて飾ったの、初めてだよ。
こんなに心が満たされたクリスマスも初めて…。
全部…全部…聡のおかげ…。だから…ありがとう。」
俺はゆっくりと理沙子の背中に手を回した。
そしてぎゅっと自分の方へと引き寄せる。
「理沙子から抱きついてくるなんて、どういう風の吹きまわし?」
「だっ…だって…嬉しかったんだもん。それに…。」
「?」
「こうやってくっつきたかったし…。」
「素直で可愛いな、理沙子。」
「…。」
真っ赤に染めた顔を俺の胸に埋める理沙子。
可愛すぎるだろ、そんなの。
そんな理沙子の可愛い顔がもっと見たくなって、俺は一度、彼女を放した。
「ライト、点けよっか?」
「…うん。」
俺はコンセントを差した。
ピカピカと点滅するライト。
そして、俺は部屋の明かりを落とす。