消えたのは………
目が覚めると彼は自分の部屋にいた。


なんだ、夢か…。それにしてもリアルな夢……。



まだ夢見心地のぼーっとした頭……。



何を思ったか、彼は冗談めかして言った。



「部屋よ片付け!」



ピクリともしない部屋。


やっぱり。馬鹿みたいだ。もうやめよ。


その時だった!!!
< 5 / 20 >

この作品をシェア

pagetop