私たちを救った不良少年



「それで、いろいろ聞きたいんだけど!?」



「初対面のあんたに話すことなんてない!」


「それでも、世話になったんだから多少は話してもらうぜ!」




「じゃぁ。3つまでね。」


「じゃぁ。1つ目『名前。年齢。』だ!」



「はぁ。私は神崎 香織14歳体重は60㌔ちかく・・・・・。」


「なんで。体重まで言うんだよ!?」






「いじめっ子共によく聞かれるから。聞かれて言うより自分から言ったほうが楽なんだ」


「ところで、あんたも教えなさいよ!」



「あぁ。俺は『高橋 龍』だ。年齢はお前と同じだ。」








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