完璧男子
*晶side*





 夕方、私は内緒で優枝の入院してる病室に入った。






 何も感じてない優枝の顔を見る。





 すると、優枝は私が来たと分かったのかさっかより息があらくなった。


 


 「イマ、ワタシガスキダッタユエニモドシテアゲルネ?」

 




 私は感情なく、バックから刃物を取り出した。


 




 「クスクス…ワタシモアトカライクカラネ…」






 私は遠慮なく刃物を振りかざした。





 目の前で私の好きな赤色が飛び散る。






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