完璧男子
「…おい…。あれ…」



 酒井が指をさしてるところ。





 優枝が好きそうな喫茶店。






「…あれさ…若菜たちじゃね?」




 喫茶店の中で4人くらいの男に囲まれてる優枝たちがいた。




「マジかよ」





 優枝以外は戦闘態勢になっていて睨んでる。





 優枝だけ…?マーク浮かべてやがる。




「おぉ…優枝ちゃん…ひでぇな…。何にも気付いてねぇ」

「…優枝だからな」


「…ご愁傷様です」




 4人に拝まれてから急いで中に入る。





「うわ…かっこ……なっ、何名様ですか…?」

「すぐ出ていくんでいいです」




 愛斗がそう言う。




< 436 / 506 >

この作品をシェア

pagetop