ピュアハート 2


形勢逆転。

マコの上に馬乗りになると脇腹をくすぐってやった。

「きゃあーははは。や…やめてぇー、ひー。く…くすぐったい。きゃはは…。」

「マコは俺に勝てないの。分かった?」

そう言って退くと、

「ふんだ。べー。」

と舌を出してさっさとお茶を片付けてしまった。

俺、まだ飲んでないのに…。

そんな事して、俺に意地悪してるつもりか?

ムダだよ。だってマコは…。


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