女の子の恋物語
少しビックリしてドアの方を見ると、男子生徒が立っていた。


「おはよう…」

「おはよう」


うぉー!ビックリしたぁ…

お化けかと思ったぁ…!


心臓がドクンバクン言っている。



っていうか、この人なんて名前だっけ…?


1年間も一緒のクラスだったのに、名前を思い出せないなんて…。


確か…うーんと…



「江崎純平!!!」

「な、何ですか!?」



あぁ!

しまった!声が出ていた!!



「い、いやぁー…江崎くん早いね!」



江崎くんはすごくビックリした顔をしていた。

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