女の子の恋物語
今は7時。
結局お店を出てから公園に行って、さっきのことを考えていた。
11月後半なので、かなり寒い。
息を吐けば白く出るし、手は少しかじかんでいる。
…別に男の子が嫌いな訳じゃないのになー。
遊べばそれなりに楽しいし…告白とかだって何回かされてきたし…。
また頭の中で彼氏ができない理由を探している。
すると公園の入り口で人の気配がした。
バッと少し身構える。
「あ、なおー!」
「何だ…硲か…」
あたしの幼なじみの硲 樹【ハザマ イツキ】
結局お店を出てから公園に行って、さっきのことを考えていた。
11月後半なので、かなり寒い。
息を吐けば白く出るし、手は少しかじかんでいる。
…別に男の子が嫌いな訳じゃないのになー。
遊べばそれなりに楽しいし…告白とかだって何回かされてきたし…。
また頭の中で彼氏ができない理由を探している。
すると公園の入り口で人の気配がした。
バッと少し身構える。
「あ、なおー!」
「何だ…硲か…」
あたしの幼なじみの硲 樹【ハザマ イツキ】