美少女xモデルの甘々な恋


「あっ!!!」


隣でイケメン探しをしていた南が急に声をあげた。


「どうしたの?!」


「由莉!見てあの人超カッコイイ!ヤバい!!!由莉も見てみな!」



私は南が指さした方に視線を向ける。


だけど・・・


「お待たせ致しました。ただ今より入学式を行わせて頂きます。」



校長先生?らしき人の声がかかったので


南が言うイケメンの男の子が見れなかった。



「ふぁ~・・・」


思わず欠伸が出てしまう。


だってココの校長先生の話長いんだもん。


南なんか寝ちゃってるし。



まわりの人もかなり退屈そう。



あの子なんかメールしちゃってるし。


ipodで音楽聴いてる子もいるし・・









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