霊感少女の憂鬱〜私立明堂学園オカルト研究部日誌1〜
誰もいない……
と言うか……。
リビングには確かに生きている人はいない。
なんだろうか……ソファーに腰掛けてる赤いドレスの女性
黒い髪が塗れてるから凄い怖いよ。
あんまり関わりたくないな。
私はキッチンから食パンを探し、トースターの中に放り込んだ。
朝は比較的みない。
見るとしたら相当やばいの。
さっきの赤いドレスの人みたいに。
きっと生きてるときたくさん不幸な目にあったんだろうな。