一言だけの置き手紙
ある日私は屋上にいた

何をするのではなく

ただぼーっと空を見つめていた

ふと私の心に一つの思いが巡った

「死にたい」

気づいたら柵をこえていた
< 5 / 10 >

この作品をシェア

pagetop