雨嵐
第一章 君雨~キミアメ~
雨が嫌いで心もズタズタだった私でした。
私は宝城 沙雪と言います。
親もズタズタに傷ついていてあの町に私の居場所は何処にもありませんでした。
でも、光はあった。
アノ事は忘れられない。
忘れちゃいけない。
ケド・・・居場所が出来ました。
これは私の大切なお話なのです。
傷つき、悩み、泣き叫び過ちを繰り返した私の証なのです。
ありがとうをアナタに届けます。