Love Prince
「妃華流?入るぞ。」
『うん...蒼太朗?』
「あぁ」
部屋に入ると蒼太朗はいきなり私を…抱きしめた。
『なっ…何!?』
「んー何となく。」
-----なんとなく…ですか。。。
しばらくすると蒼太朗は離してくれた。
次に蒼太朗の目がいったのは…そう。私の腕。
「妃華流…大丈夫?」
『矢で擦っちゃった…。あ…今日…ごめんね?教室で…』
「………いいよ。気にすんな。でも…無理はすんなよ。」
………私はこーいう蒼太朗の優しさに惚れたんだ。
例えば…頭撫でてくれたり…落ち込んでる時にフッと優しい言葉かけてくれたりとか。
それにしても…疲れたぁぁ!!!
私は蒼太朗の隣で眠りについた・・・。