Love Prince
「おっ!!可愛いお嬢サマ発見!!俺たちとお茶しなぁい??」
………は…?
今時ナンパ??
「結構です」
優が強い口調で断った。
「少しでいいからぁ」
・・・しつこいなぁぁ。
「俺のツレに何か用か?」
私の肩を掴んでいた金髪男の腕をどかし
いつもより低いドスの利いた声を発したのは………
「『大悟!!!!!』」
キムは冷静に、落ち着いた顔色で金髪男を睨みつけた。
「す…すいませんでした!!」
金髪男はすごい勢いで逃げていった。
「気をつけろよ。「妃華流は可愛いし狙われやすいんだから。ってか??」
キムの言葉を遮り優が。
「なっ///ばかっ///んなわけねーだろっ!!メンドーだからだよっ!」
「『ふふふっ(⌒~⌒)』」
私たちはつい笑ってしまった。。。