あねたん

教頭「あなた何て格好してるんですか!?何しに呼んだかわかってますよね!?」


アキ『うわっ…こいつ絶対ズラだよ…間違いない…見切れてる!!てか馬鹿だと思われてるなこりゃ…』


教頭「ちょっと、聞いてるんですか?」



アキ「聞いてますよ。弟のことですよね。それよりズレてますよ。」



教頭「!?ハッ!!」
思わず頭に手を回す教頭。



アキ『うわ…やっぱズラだよ…ww』


シュウ『姉ちゃん…今絶対楽しんでるよ…』





エリカパパ「姉弟共々救いようがないですな…!!」

エリカママ「うちの娘は深く傷付いたんですよ!?今すぐこの場で土下座してください!!ほんとは警察に訴えたいわ!!」

エリカ「そこまでしなくていいわ…彼が可哀想だもの」



エリカママ「なんて優しいのこの子は…!泣き寝入りするくらいなら訴えるわよ?あなたのためだもの!」



シュウはどうすればいいのかわからず、おろおろしている。

シュウ「姉ちゃ…」


───いらいら──ぷちっ




アキ「警察でも裁判でも勝手に訴えろよ。」



一同「!?」



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