感想ノート
月明かりで読書は目が悪くなる。
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蒼山 螢 2014/07/03 16:32
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夢幻キリコさま
深く深く読み込んでいただいて、嬉しいです。
たくさん読んでいらっしゃるキリコさんさすがだなぁと思いました。
タイトルに関しては、月は自分で光らない。太陽があってこその月光です。
「月光」に照らされてまた、太陽も月の存在を知る。
月は冬海、太陽は晃。名前にもその想いを込めました。
「レプリカ」は、こう書くと語弊があるかもしれませんが、2人が本物になる手前の物語としての意味を込めました。
冬海も晃に、とてもとても不完全で不器用な想いのレプリカを見せていたから。
晃もそうです。不器用で「好きだから迷わない」ってなるまで時間かかって……。
どちらも本物じゃなく、タイトルから危うさみたいなものも感じていただけたら、と。
漢字+カタカナで表現したかったんですよね。
少し分かりにくかったかもしれませんね。でもとても想いを込めました。
青春ものだと思ってくださったのですね。それは凄く嬉しいです。
恋愛を1本通すことと、子供と大人の狭間の気持ちとかを書き込みたかったんです。(うまく行ったかどうか、伝わると良いですが)
冬海側の想いを書くとするならば、本当にキリコさんのおっしゃる通り、辛い時に現れた天使で、離れないでずっと一緒に居て欲しい、これからはその笑顔を俺が守ってやりたいと思うくらいの。だって、晃は冬海の心を守るためにがんばったんだから。
高校は出て欲しい、とのご意見。とても温かく思わずにっこりしちゃいました。
(そうですね、もう少ししたら通って欲しいです)
秋田の風景は、後ほど追加した章なのです。良かったと言っていただいて嬉しくてじーんとしてしまいました。仙台のことも。ありがとうございます。
情景描写を細かく書き込むのが好きなので(笑)最高の褒め言葉ー! 晃と冬海が再会した場所は、震災で津波かぶった所なのです。
はい、お互いがんばりましょう。ありがとうございました。
蒼山 螢 2013/12/24 10:23
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悦。さま
いらっしゃいませ! 本棚インありがとうございます。
ちょっと長いお話になってしまいましたが、
お楽しみいただければ嬉しいです。
上がったり下がったり、書いてる自分も振り回されていました(笑)
蒼山 螢 2013/08/05 10:19
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初めまして(♡˙︶˙♡)
タイトルに惹かれて本棚に入れさせて頂きました♪
まだまだ序盤ですが、どんな展開があるのか楽しみにしてます\(^o^)/
また、読み切った時にお邪魔させていただきます。
簡単ではありますが、ご挨拶までに(´^ω^`)悦。 2013/08/04 04:55
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【レビューお礼】KIMORIさま
月の光みたいに、淡いけどしっかり見える。そんな風に描きたくて、長いお話になってしまいました。
出逢いから、少しずつ主人公の心を描いて行きたいと思っていました。
それがうまくいったかどうか…。
KIMORIさんの心に残ったのでしたら、嬉しいなと思います。
いつも丁寧に読んでくださって、嬉しいです。
自分だったらどうするでしょうね。
わたしだったら……。書き終わってから、思います。
主人公に感情移入しながらだったので、書いてる時はそうは思わないんですけど。不思議なものですね。
KIMORIさんだったらどうされますか?
真っ直ぐに人を想うこと、気付くのに時間がかかると思います。
自分だってそうです。
でも、生きてるうちに気付きたい。心の繋がりを見たい。それができたら素敵だと思います。
素敵なレビュー、ありがとうございました。
蒼山 螢 2013/07/31 14:49
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【レビューお礼】いいよ 様
出だしから下書きが遅くて、そして震災で書けなくなり、
途中凍結して、完結までえらい時間がかかってしまいました。
「好きだから」っていう気持ちだけで進んだ危うさ、
自分でどうにもできないっていうやるせなさ。
自分が10代の時もそうだったなって思い出しながらの
作品でした。
今はたしかに、色々背負ってるものが違うから(笑)
完結ボタンを押したのはあたしだけれど、
本当の最終完結ボタンって、
読んでくれた人の心にあるんだなって思います。
そう感じられました。
読んでくださり、ありがとうございました。
蒼山 螢 2013/06/06 15:24
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【レビューお礼】黒原紫音 様
不完全・不器用・未熟。自分の10代はそう感じていました。
いまの自分で、10代の恋愛の突っ走り感を出そうと、気負った部分がありました。
だってなんか、冬海が不憫で(涙)
「月は自ら光を発さない」
……これ、これなんで分かったんでしょう。
どこにも書いていないんですけど、テーマともなる部分です。
晃の名前もここから来てるし、妹の光、冬海だってなにそれ名前寒いじゃんていう話ですよ。
(凄い鳥肌)
そこを感じていただけたというだけで、もう本当に幸せです。
伝わったんだなーって、書いて良かったなと思います。
本当に、途中で止めないで書いて良かった。
ありがとうございました。
蒼山 螢 2013/06/06 15:24
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【レビューお礼】 かな 様
長い話になってしまったのですけど、読んでいただいてありがとうございました。
本当は、2人だけのお話にしたかったんです(笑)
登場人物を2人だけにして、研ぎ澄ます!みたいな。
そうも行かなくて、こういうお話になりましたが。
10代の恋愛を、一度ちゃんと書きたいなって思っていたので、書けて良かったです。
月の光の透明さにも通じるのかなと思って「月」も使ったし。
なにより、かなさんの心に少しでも響いた。
それがとても嬉しいです。
蒼山 螢 2013/06/06 15:20
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リュ果 様
貴重な感想をいただいてるのですね、嬉しいです!
(はじめてレビュー書きましたなど最近いただいたので)
登場人物をなるべく少なくして閉鎖的に書くクセがあって…それが自分の世界観といえば、そうかもしれません。
それでも余韻を残すことができ、読んで良かったと思っていただいて
これ以上幸せなことはありません。
あたしも嬉しいです。
お時間を割いて読んでくださり、ありがとうございました。
蒼山 螢 2013/05/23 09:32
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あまり感想を書くことをしないのですが(面倒くさがり)、なんか良かったです。はぁ〜と感慨深い余韻に浸ってます…。
こういう物語の世界観、私には新鮮でとっても好きです。
読むことができて嬉しいです。
ありがとうございました。リュ果 2013/05/23 00:48
【レビューお礼】詩羅さま
1人じゃないから、生きる意味がある。そう思って生きても良いと思うんです。
いろんな人が居ますから、もしかしたら「ばかばかしいなぁ」って思われるかもしれません。
でも、この広い世界で、たった1人や、自分が添い遂げる家族、愛するひと、そんな人間が自分の心に住んだとき、きっと誰よりも強くなれると。
未来の先がどうなっているか分からないけれど。
主人公が10代でしたので、青臭い恋物語ではありませんでしたか……? どうだろう。
伝えたいことは込めたつもりですか、詩羅さんの中で「生きる意味」が伝わったのなら、それはそれはとても嬉しいことです。
心にしんしんとしみるレビュー、ありがとうございました。