君を愛したい
HAPPY NEWS
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ピピッ ピピッ ピピッ
「………うるせ…」
朝、鳴り響く目覚まし時計で目を覚ます。
目は閉じたまま手探りでそれを探し、ボタンを押して止めた。
そしてようやく目を開き時間を確認する。
「……」
まだ肩まで布団をかぶったまま、起きない頭と格闘しつつも動き出さない俺。
ぼーっとしていると、突然部屋の扉がガチャッと音をたてて開いた。
「………あ?」
「あれ。起きてんじゃん!早く準備しなよ~?」
しかめつらでそちらを見ると、扉の取っ手に手をかけたままの星来が俺を見て呆れたように言う。
「……はいはい」
「じゃ、ご飯準備しといたから!」
「………母さんは?」
「コンビニまで買い物行ったよ」
……今日は何を買いにいったんだ…?
いつも朝にコンビニに行く母さんを思い出しながら、俺はようやくベッドから起き上がった。
ピピッ ピピッ ピピッ
「………うるせ…」
朝、鳴り響く目覚まし時計で目を覚ます。
目は閉じたまま手探りでそれを探し、ボタンを押して止めた。
そしてようやく目を開き時間を確認する。
「……」
まだ肩まで布団をかぶったまま、起きない頭と格闘しつつも動き出さない俺。
ぼーっとしていると、突然部屋の扉がガチャッと音をたてて開いた。
「………あ?」
「あれ。起きてんじゃん!早く準備しなよ~?」
しかめつらでそちらを見ると、扉の取っ手に手をかけたままの星来が俺を見て呆れたように言う。
「……はいはい」
「じゃ、ご飯準備しといたから!」
「………母さんは?」
「コンビニまで買い物行ったよ」
……今日は何を買いにいったんだ…?
いつも朝にコンビニに行く母さんを思い出しながら、俺はようやくベッドから起き上がった。