眼鏡と私とあなた
第一章
1.眼鏡
「地味子~、大事な用事あっから掃除代わってくんない?」
「別にいいけど」
受田紗季。
私の名前なんだけど・・・
「さんきゅー!助かる!じゃあね、地味子!」
そういって立ち去るクラスメート。
あ、そう思ってるのは私だけなのかな。
しかたなく、モップで床を磨く。
すると、そのやりとりを見ていた男子が
「地味子、俺も代わってくれよ!」
「あ、俺もー」
なんて、次々をぞうきんやら箒やらを私に渡してくる。
まだOKしてないのに。
私はずれた眼鏡を直した。
こんな眼鏡が無かったら今頃幸せだったのかもしれないな。
きっと、彼氏も友達もいたりして・・・
「別にいいけど」
受田紗季。
私の名前なんだけど・・・
「さんきゅー!助かる!じゃあね、地味子!」
そういって立ち去るクラスメート。
あ、そう思ってるのは私だけなのかな。
しかたなく、モップで床を磨く。
すると、そのやりとりを見ていた男子が
「地味子、俺も代わってくれよ!」
「あ、俺もー」
なんて、次々をぞうきんやら箒やらを私に渡してくる。
まだOKしてないのに。
私はずれた眼鏡を直した。
こんな眼鏡が無かったら今頃幸せだったのかもしれないな。
きっと、彼氏も友達もいたりして・・・