眼鏡と私とあなた
まじかぁ。

「で、どんな人が相手なんです?」

ニヤニヤする諭吉。

「可愛い子。つか、美人?」

「へぇ・・・麗さんが惚れるっつーくらいっすから、相当な美人なんすねぇ///」

「なんで、てめぇが惚れてんだ?え?」

俺は諭吉のほっぺをつねる。

「い、い、痛いっすよ!」

「お仕置きだからな。簡単には離さないからな?」

「いひゃい」

涙目になる諭吉。

俺は、こいつのこーゆー守りたくなるような野郎が好きだ。

あ、もちろんlikeだからな?

同性には興味ないんでね。

「ま、おめーにはあの人にはあわねーよ」

ほっぺから指を離す。
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