眼鏡と私とあなた
「うん?」

「俺、実はキラーなんだ」

へ?

いやいやうそでしょ?

そんなイメージないし・・・。

でも、本当そうな顔してるし・・。

「黙っててごめんな」

「大丈夫・・だけど・・・えと・・・」

まだちょっと整理できないかな。

夢とはいえ、めちゃくちゃリアルだなぁ。

「いきなりごめんね。その・・・うん、ごめん」

頭を下げる秋山君。

・・・・・うーん、いまいちよく分かんないや。





・・・・・・・・・・・・・・・・

「はっ!?」

目の前はいつもの白い天井だった。
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