「好き」なんて言えなくて
中1の春
加奈side
「加奈!!起きなさい!!何時だと思ってるの!!今8時回ったわよ!!」
お母さんの声。
いつもうるさい朝。
でも朝は早く起きなきゃ。
「今。起きた。」
眠いよ・・・。
急いで新しい制服に身を包む。
今日から東中の1年だ。
待ちに待った入学式。
「おい加奈。俺、今起きたんだけど。」
生まれた時からの幼馴染み・相川翔はいつも窓から話しかけてくる。
「あたしも。リボンの付け方わかんなくって」
東中の制服はシャツにベストを重ねてチェックのスカートはいて、フックにリボンをくっつけるだけの簡単な制服。
「俺も。ネクタイ結び方わかんない。」
男子の制服はシャツにベスト、ネクタイ、ズボン。
「そんなん、お母さんにやってもらえば?」
「加奈。 来い。」
はぁ?!
翔、今なんて?
「早く来いよ」
やばっ・・・・・・!?
お母さんの声。
いつもうるさい朝。
でも朝は早く起きなきゃ。
「今。起きた。」
眠いよ・・・。
急いで新しい制服に身を包む。
今日から東中の1年だ。
待ちに待った入学式。
「おい加奈。俺、今起きたんだけど。」
生まれた時からの幼馴染み・相川翔はいつも窓から話しかけてくる。
「あたしも。リボンの付け方わかんなくって」
東中の制服はシャツにベストを重ねてチェックのスカートはいて、フックにリボンをくっつけるだけの簡単な制服。
「俺も。ネクタイ結び方わかんない。」
男子の制服はシャツにベスト、ネクタイ、ズボン。
「そんなん、お母さんにやってもらえば?」
「加奈。 来い。」
はぁ?!
翔、今なんて?
「早く来いよ」
やばっ・・・・・・!?