いちごキャンディー
恋する気持ち
榊と別れて
兄貴が帰ってきて
俺が蓋をはずしてから
もう2ヶ月以上が過ぎた…
『だいぶ寒くなってきたなぁ‥‥』
「うんっ!!」
ごく自然にまた一緒に登下校を始めた俺たち
『風邪ひくなよ??』
これからが大事な時期なんだから!!そう言った俺に空澄は言った
「ひかないもん!」
『あ、そっか(笑)何とかはひかないって言うもんなぁ!!』
からかう様に言えば
「どうせバカだもんっ!!」
と、空澄は寒さで赤くなった頬を膨らませた
吐く息は白くて、見上げた空は厚い雲に覆われていた。
「雪降るかなぁ?!」
『さぁ、そのうち降るんじゃねぇの?』
空澄は俺と同じように白い息を吐きながら、見上げた空に向かって“降ってください”とお祈りをしている。
ガキっぽい行動なのに、その顔がとても綺麗で…
何か神聖な儀式の様に見えた
「よしっ(笑)」
お祈りを終えて、笑顔で空澄が言った
「これで今年のクリスマスは雪が降るよ。」
『ふらねぇよ(笑)』
その後はクリスマスの話をしながら学校に向かった。
「じゃあね!!」
『おう』
いつもみたいに学校に着いて、空澄と別れた。
兄貴が帰ってきて
俺が蓋をはずしてから
もう2ヶ月以上が過ぎた…
『だいぶ寒くなってきたなぁ‥‥』
「うんっ!!」
ごく自然にまた一緒に登下校を始めた俺たち
『風邪ひくなよ??』
これからが大事な時期なんだから!!そう言った俺に空澄は言った
「ひかないもん!」
『あ、そっか(笑)何とかはひかないって言うもんなぁ!!』
からかう様に言えば
「どうせバカだもんっ!!」
と、空澄は寒さで赤くなった頬を膨らませた
吐く息は白くて、見上げた空は厚い雲に覆われていた。
「雪降るかなぁ?!」
『さぁ、そのうち降るんじゃねぇの?』
空澄は俺と同じように白い息を吐きながら、見上げた空に向かって“降ってください”とお祈りをしている。
ガキっぽい行動なのに、その顔がとても綺麗で…
何か神聖な儀式の様に見えた
「よしっ(笑)」
お祈りを終えて、笑顔で空澄が言った
「これで今年のクリスマスは雪が降るよ。」
『ふらねぇよ(笑)』
その後はクリスマスの話をしながら学校に向かった。
「じゃあね!!」
『おう』
いつもみたいに学校に着いて、空澄と別れた。