いちごキャンディー
イブの奇跡
その日は朝から凍るような寒さだった。
寒さで目が覚めて、カーテンを開いて窓の外をのぞいた。
冷たい空気が部屋に流れ込み一気に体温を奪う
『寒っ‥‥雪降るんじゃね??』
灰色の分厚い雲に覆われた空を見上げ呟いた
セットしておいた携帯のアラームが、けたたましく鳴り始めたので慌てて消した。
急いで服を着替えてリビングに向かった。
「おはよう、今日は帰り早いの?」
母さんがそう言いながらコーヒーを入れてくれた。パーティーに参加できるのかを気にしているようだ。
『わかんない。』
「えー!?今日はパーティーあるのよ!!出来るだけ早く帰ってきてよ??」
『はいはい。』
何故だかパーティーやらイベントが大好きな家の親。どっちが子供だかわかったもんじゃない…。
壁に掛かった時計が11時半を過ぎた頃だった、インターフォンが鳴り響き玄関の戸が開いた
「ももちゃぁーんっ!?おはよぉー!!」
こんなに寒い日でも元気のいい挨拶が聞こえた。その挨拶と共に聞こえ始めた足音がリビングのドアの前で止まったと思うとドアが開いた。
『よぉ、おはよ。』
「勝手におじゃましましたよ(笑)」
寒さで目が覚めて、カーテンを開いて窓の外をのぞいた。
冷たい空気が部屋に流れ込み一気に体温を奪う
『寒っ‥‥雪降るんじゃね??』
灰色の分厚い雲に覆われた空を見上げ呟いた
セットしておいた携帯のアラームが、けたたましく鳴り始めたので慌てて消した。
急いで服を着替えてリビングに向かった。
「おはよう、今日は帰り早いの?」
母さんがそう言いながらコーヒーを入れてくれた。パーティーに参加できるのかを気にしているようだ。
『わかんない。』
「えー!?今日はパーティーあるのよ!!出来るだけ早く帰ってきてよ??」
『はいはい。』
何故だかパーティーやらイベントが大好きな家の親。どっちが子供だかわかったもんじゃない…。
壁に掛かった時計が11時半を過ぎた頃だった、インターフォンが鳴り響き玄関の戸が開いた
「ももちゃぁーんっ!?おはよぉー!!」
こんなに寒い日でも元気のいい挨拶が聞こえた。その挨拶と共に聞こえ始めた足音がリビングのドアの前で止まったと思うとドアが開いた。
『よぉ、おはよ。』
「勝手におじゃましましたよ(笑)」