いちごキャンディー
イヤだ…ムカつく。
止めてくれっ!
なぁ、空澄。
俺を置いて行かないで…
『空澄っ!』
俺はでかい声で空澄を呼んだ。
「っ?!ももちゃん!?」
驚いた顔の空澄を見ると“待ってちゃ迷惑だったかよ!”と、卑屈な気持ちになった。
『待ってた!』
空澄にそう言いながら、矢野をちらっと見ると
「俺、帰るな!じゃあな、三浦!日高も!」
矢野はそう言って帰って行った。
「帰っていいって言ったのに…」
『…』
…俺が待っていたかったんだよ。
「でも、ありがとっ!」
『っ!…おぅ///』
お前が笑ってくれさえすれば、胸のモヤモヤも全部消えるんだ。
『帰るぞっ!』
…クゥゥ〜……
『‥?!』
「…えへっ(笑)お腹すいちゃった////」
『今の腹の音かよっ!』
「しょうがないじゃんっ!お腹すいたんだもん!」
『仕方ねぇなぁ…』
制服のポケットをゴソゴソとあさって何かを探す桃真
それを空澄は不思議そうな顔して見ている。
『ほらっ!』
俺が突き出した左手の下に、両手を差し出して受ける仕草をする空澄
左手を開いてやる…
『それで我慢しとけ(笑)』
止めてくれっ!
なぁ、空澄。
俺を置いて行かないで…
『空澄っ!』
俺はでかい声で空澄を呼んだ。
「っ?!ももちゃん!?」
驚いた顔の空澄を見ると“待ってちゃ迷惑だったかよ!”と、卑屈な気持ちになった。
『待ってた!』
空澄にそう言いながら、矢野をちらっと見ると
「俺、帰るな!じゃあな、三浦!日高も!」
矢野はそう言って帰って行った。
「帰っていいって言ったのに…」
『…』
…俺が待っていたかったんだよ。
「でも、ありがとっ!」
『っ!…おぅ///』
お前が笑ってくれさえすれば、胸のモヤモヤも全部消えるんだ。
『帰るぞっ!』
…クゥゥ〜……
『‥?!』
「…えへっ(笑)お腹すいちゃった////」
『今の腹の音かよっ!』
「しょうがないじゃんっ!お腹すいたんだもん!」
『仕方ねぇなぁ…』
制服のポケットをゴソゴソとあさって何かを探す桃真
それを空澄は不思議そうな顔して見ている。
『ほらっ!』
俺が突き出した左手の下に、両手を差し出して受ける仕草をする空澄
左手を開いてやる…
『それで我慢しとけ(笑)』