キスフレンド【完】

いつも甘い香りを漂わせている彼。


その甘い香りに誘われるように女の子達が彼のそばに群がる。


それはまるで、蜜を求めて集まるハチみたい。



遅刻、早退、欠席は当たり前。


我が道を行く。


基本的に、全てにおいてマイペース。



そんな彼はもちろん、特定の彼女を作らない。


彼の隣にいる女の人はいつも日替わり。



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