ただ逢いたくて
「しょうがねぇな、
分かった。付き合うから ばらすなよ!」
「結構素直なんだ。
ビックリだね」
いやいや、あんたの
せいだから。
「ははは(苦笑い)」
笑ってごまかした。
「じゃ行こう」
ラッキー。給食じゃん!!
これでこの女とも
おさらばだぜ。
へっへっ。

広場につくと
先生が待っていた。
「おっ、村上!ご苦労さん 上間を連れてくるとか
たいしたヤツだな、
感心感心」
ちげぇって、先生
分かってくれよ。
俺はこの女にはめられて
るんだって。
「いえいえ、たいした事
ないですよ。私に
任せて下さい」
何言ってんの?悪魔か!!
「席も決まってるから
早く食べて来なさい。」
先生ナイス!
ありがとう先生!


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