わたしの太陽は関西弁。


うわーー!
ビックリした!!
ビックリしてドア閉めちゃったよ!!

「無月ー?!俺めっちゃご近所さんに見られてるんやけど…」

ガチャ

「ごめんっ!」

「ええよええよ。いきなり来た俺が悪いんやし」

「どうしたの?」

「無月からの返事見たらなんか会いたなってん」

ちょっと照れくさそうにイチカは笑いながら「ご近所さんやし」と付け足した

わたし今絶対顔赤い!!

少しうつむく

「いきなりかんにんやったな。じゃ俺帰るわな!」

イチカは向きを帰ろうとする

「まって!」

わたしはイチカの服をつかんでいた

「せっかく来てくれたんだからお茶でも飲んで‥いか‥ない…?」

イチカを見上げながら言う

はずかしー!はずかしすぎる!!

でも少しでも一緒にいたかった
< 18 / 38 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop