わたしの太陽は関西弁。

ミルクティーを飲む

イチカはフーフーと息を吹きかけている

猫舌なのかな?
なんか意外…

「何笑っとんねん」

不思議そうに聞いてくる

「やっ…だってっ…猫舌っにあわなっ…ぷっ」

だめっ
止まらない!

「笑いすぎやわ!!猫舌のどこが悪いねん!」

「ちがっ…悪くなっ…いっ…ふはっ」

イチカが立ち上がりわたしの前にくる

涙をぬぐいながらみあげる

するとイチカがニヤっと笑うといきなり覆いかぶさってきた

「イ、イチカ?!」

「ずっと笑っとるからこちょこちょの刑やぁーー!!」

「いやーーー!!」

「まいったかー?」

「まいりましたー!だからやめてー!」

ヒーーもうムリ!

「しゃーなしゆるしたるわ」

イチカの手がとまる
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