わたしの太陽は関西弁。

「無月、今日はきてくれてほんまおおきにな!」

「っ!!」

すっごく近くでイチカが最上級の笑顔になった

「イチカ、離れたらなその子死んでまいそうやで」

イチカの声とは違う関西弁が聞こえた

「そやかて、無月がこんなにかわええねんもん!そら抱きついてまうわ!」

!!!

「ほれ見ぃ!イチカ、その子から湯気でてきそうやで!プシューってなっとる!」

関西弁の人はゲラゲラ笑ってる

「イ、イチカ?わたし死んじゃう…」

真っ赤になりながら訴える

だってこれ以上抱きつかれてたら心臓爆発してしまう!

するとイチカの顔が真っ赤になり腕がスルスルと離れていった

「ぶはっ!今度は逆かいっ!!」

また爆笑してる…
誰なんだろ?

「ヒー!よう笑った。あっそや!君が無月ちゃんやな?」

「えっ?あっはい」

「俺は直人!イチカとチーム組んどんねん。よろしゅうな無月ちゃん!」
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