あした
3人で 誠の骨を拾う・・・・
こんなにも人の骨って 白いんだ・・・・・
真っ白・・・・
どこの 骨かわからないけど・・・・
拾って 骨壷に入れるたびに 私の好きだったマコの姿が走馬灯のように
私の心の中を駆け抜けていく・・・・
私の好きだったマコがいろんな事を語りかけてくる・・・・
泣かないつもりだったのに・・・・・
涙が止まらなくなって マコの骨の上にポタポタと落ちた。
私の涙が マコの真っ白い骨にす~と染み込むように吸い込まれていく・・・
「泣かないっていったじゃん。ルール違反だぜ。」
なんていいながら まるで私の涙を拭ってくれているようなそんな錯覚さえ覚えた。
「美咲ちゃん 大丈夫かい?代わろうか?」
傍で見ていた 友紀人が声をかけた。
「す・・・すみません・・・・それじゃ・・・・少しかわってください・・・」
そう言うと 美咲は 誠の骨の前から少し離れた。
しばらく 誠の骨に背を向けて 美咲は泣いていた・・・
泣かないって約束したのに・・・
でも、仕方ないよ。
マコだって 今このときに 私の心の中に現れるなんてルール違反じゃん。
私に こんな風に現実を突きつけるなんて・・・・卑怯だよ!!
「美咲ちゃん・・・これ・・・」
背後で幸子の声がした・・・・
振り向くと 小さなロケットのついたペンダントを差し出した幸子が立っていた。
こんなにも人の骨って 白いんだ・・・・・
真っ白・・・・
どこの 骨かわからないけど・・・・
拾って 骨壷に入れるたびに 私の好きだったマコの姿が走馬灯のように
私の心の中を駆け抜けていく・・・・
私の好きだったマコがいろんな事を語りかけてくる・・・・
泣かないつもりだったのに・・・・・
涙が止まらなくなって マコの骨の上にポタポタと落ちた。
私の涙が マコの真っ白い骨にす~と染み込むように吸い込まれていく・・・
「泣かないっていったじゃん。ルール違反だぜ。」
なんていいながら まるで私の涙を拭ってくれているようなそんな錯覚さえ覚えた。
「美咲ちゃん 大丈夫かい?代わろうか?」
傍で見ていた 友紀人が声をかけた。
「す・・・すみません・・・・それじゃ・・・・少しかわってください・・・」
そう言うと 美咲は 誠の骨の前から少し離れた。
しばらく 誠の骨に背を向けて 美咲は泣いていた・・・
泣かないって約束したのに・・・
でも、仕方ないよ。
マコだって 今このときに 私の心の中に現れるなんてルール違反じゃん。
私に こんな風に現実を突きつけるなんて・・・・卑怯だよ!!
「美咲ちゃん・・・これ・・・」
背後で幸子の声がした・・・・
振り向くと 小さなロケットのついたペンダントを差し出した幸子が立っていた。