あした
私・・・
あいつがいなくなって もっと 泣くかなって思ったのに・・・
納骨の時 あの真っ白な あいつの骨みて泣いたのが最後だ・・・
あいつが あの時 私の悲しみの涙は全部持って行ってくれたのかな・・・
じゃなきゃ・・・
私は きっと この道通るたびに 泣きながら自転車こいでいたかも・・・・
あいつが 曲がった自転車のハンドルを直してくれた公園のベンチ
ここにある 思い出の風景にいる あいつも
飲みかけの缶コーヒーを軽く笑顔で振って私を見送ってくれた姿だし・・・
思い出して 思わず微笑んでいる自分に驚いているよ・・・・
そうだ・・・
難民扱いされた ファミレス・・・・
あそこへも行ってみよう・・・・
マコが逝って 今日で10日・・・・・
あのファミレスに顔を出してみる・・・・
あれ・・・・
どうして? 私が以前 座ったテーブルにだけ・・・・
1輪の白いバラ???
隣のテーブルに腰掛けて ぼんやり 白いバラを見ていた。
オーダーを聞きに来た 店員がそんな美咲に声をかけた。
「もしかして・・・・芦田君の彼女の・・・・」
「えっ?」
驚いて 店員を見た美咲に 彼女が言った。
「あの後、頬にアザ作って チーフ戻ってきて
みんなに ひやかされたのよ。その顔で
フロアーにでるんですかぁ~って。その日は裏で
コックしてたわ。でも、彼 なんで アザつくってきたか
結局いわなかったなぁ・・・・」
あいつがいなくなって もっと 泣くかなって思ったのに・・・
納骨の時 あの真っ白な あいつの骨みて泣いたのが最後だ・・・
あいつが あの時 私の悲しみの涙は全部持って行ってくれたのかな・・・
じゃなきゃ・・・
私は きっと この道通るたびに 泣きながら自転車こいでいたかも・・・・
あいつが 曲がった自転車のハンドルを直してくれた公園のベンチ
ここにある 思い出の風景にいる あいつも
飲みかけの缶コーヒーを軽く笑顔で振って私を見送ってくれた姿だし・・・
思い出して 思わず微笑んでいる自分に驚いているよ・・・・
そうだ・・・
難民扱いされた ファミレス・・・・
あそこへも行ってみよう・・・・
マコが逝って 今日で10日・・・・・
あのファミレスに顔を出してみる・・・・
あれ・・・・
どうして? 私が以前 座ったテーブルにだけ・・・・
1輪の白いバラ???
隣のテーブルに腰掛けて ぼんやり 白いバラを見ていた。
オーダーを聞きに来た 店員がそんな美咲に声をかけた。
「もしかして・・・・芦田君の彼女の・・・・」
「えっ?」
驚いて 店員を見た美咲に 彼女が言った。
「あの後、頬にアザ作って チーフ戻ってきて
みんなに ひやかされたのよ。その顔で
フロアーにでるんですかぁ~って。その日は裏で
コックしてたわ。でも、彼 なんで アザつくってきたか
結局いわなかったなぁ・・・・」