あした
電話の向こうで 慶子が素直に謝った 美咲に少しは安心した彼女が尋ねた
「で・・・今 何処にいるの?」
「病院・・・」
「えっ? 何かあったの!!」
「あっ・・・私じゃなくてね、 一緒にご飯食べてたお友達が 急に気分悪く
なっちゃって・・・私も初めての経験で・・・・本当にごめんなさい。
連絡入れるの忘れてたの・・・・」
「そう・・・で、お友達の具合は?」
「うん・・・大丈夫・・・今から帰るから・・・・」
「何処の病院? お父さんに迎え頼むよ。」
「いいの?」
「いいよ。」
なんだか疲れたから・・・・ 迎えに来て欲しいと思った。
病院名を告げて電話を切った。
ロビーで幸子が心配そうに見ていた。
「大丈夫だった?」
「はい・・・あ・・・大川さんは・・・」
「あ・・・2階の205号室・・・明日の朝には帰れそうよ。」
「そうですか・・・・よかった。」
「会いたがっていたみたいだけど・・・・」
「あっ、それじゃ 父が迎えに来てくれるまで 少し時間があるので
顔みてきます。」
そう言って 行きかけた美咲を幸子が呼び止めた。
「美咲ちゃん・・・智也君に 激辛カレー完食したら お願いきいて?
とかいわれたんじゃないの?」
「えっ?聴いたんですか?彼から・・・・」
「ううん 美雪さんから 激甘カレーしか食べない子がって聴いた時
ぴんと来たのよ・・・そういうとこ マコそっくりだったから・・・」
「で・・・今 何処にいるの?」
「病院・・・」
「えっ? 何かあったの!!」
「あっ・・・私じゃなくてね、 一緒にご飯食べてたお友達が 急に気分悪く
なっちゃって・・・私も初めての経験で・・・・本当にごめんなさい。
連絡入れるの忘れてたの・・・・」
「そう・・・で、お友達の具合は?」
「うん・・・大丈夫・・・今から帰るから・・・・」
「何処の病院? お父さんに迎え頼むよ。」
「いいの?」
「いいよ。」
なんだか疲れたから・・・・ 迎えに来て欲しいと思った。
病院名を告げて電話を切った。
ロビーで幸子が心配そうに見ていた。
「大丈夫だった?」
「はい・・・あ・・・大川さんは・・・」
「あ・・・2階の205号室・・・明日の朝には帰れそうよ。」
「そうですか・・・・よかった。」
「会いたがっていたみたいだけど・・・・」
「あっ、それじゃ 父が迎えに来てくれるまで 少し時間があるので
顔みてきます。」
そう言って 行きかけた美咲を幸子が呼び止めた。
「美咲ちゃん・・・智也君に 激辛カレー完食したら お願いきいて?
とかいわれたんじゃないの?」
「えっ?聴いたんですか?彼から・・・・」
「ううん 美雪さんから 激甘カレーしか食べない子がって聴いた時
ぴんと来たのよ・・・そういうとこ マコそっくりだったから・・・」