あした
恋心
初めてだ・・・・
若い男の人の部屋・・・・
さっき 幸子が慌てて片付けたのか 割り合い整然としている。
立ち尽くしてる美咲を見て 誠が言った。
「立ってるのもなんだろ?適当な場所に座ったら?」
「え・・・ええ」
返事はしてみたものの・・・・どこへ座ったらいいのだろう。
「男の部屋 初体験?」
「初体験だなんて・・・・」
「言い方がエロっぽい?」
「・・・・・」
「本当に ウブなんだな。」
「そ・・・・そういう マコさんだって ご両親が初めてだって・・・・」
「えぇ?親が知らないだけだよ。」
「それ・・・・」
「なに?なに 想像してるんだよ。」
「想像なんて・・・・」美咲が赤くなって俯いた。
「俺 もてるんだぜ?」
「もてるって・・・・」
「荷物。」
「ふっ・・・・古いギャグ・・・・」
「そこへ 座れよ!!」
「えっ?ベ・・・・ベッド・・・・ですか?」
「じゃ、床に座る? 床でもいいけど?あれ?またぁ~~」
「そ・・・・そんなんじゃ・・・・」
言いながら 美咲が慌ててベッドに腰をかけた。
美咲が腰掛けると その隣に 誠が何気に腰を降ろした。
【ドキン!!】
鼓動が 誠に聞こえてしまうのでは・・・・
と思えるくらい美咲の鼓動が跳ね上がった。
「美咲ちゃん?」
「えっ・・・」
「さっきは 何泣いていたの?」
「わからないけど・・・・泣きたくなって・・・・」
「そっか・・・で?少しは泣いたら清々できたのかな?」
若い男の人の部屋・・・・
さっき 幸子が慌てて片付けたのか 割り合い整然としている。
立ち尽くしてる美咲を見て 誠が言った。
「立ってるのもなんだろ?適当な場所に座ったら?」
「え・・・ええ」
返事はしてみたものの・・・・どこへ座ったらいいのだろう。
「男の部屋 初体験?」
「初体験だなんて・・・・」
「言い方がエロっぽい?」
「・・・・・」
「本当に ウブなんだな。」
「そ・・・・そういう マコさんだって ご両親が初めてだって・・・・」
「えぇ?親が知らないだけだよ。」
「それ・・・・」
「なに?なに 想像してるんだよ。」
「想像なんて・・・・」美咲が赤くなって俯いた。
「俺 もてるんだぜ?」
「もてるって・・・・」
「荷物。」
「ふっ・・・・古いギャグ・・・・」
「そこへ 座れよ!!」
「えっ?ベ・・・・ベッド・・・・ですか?」
「じゃ、床に座る? 床でもいいけど?あれ?またぁ~~」
「そ・・・・そんなんじゃ・・・・」
言いながら 美咲が慌ててベッドに腰をかけた。
美咲が腰掛けると その隣に 誠が何気に腰を降ろした。
【ドキン!!】
鼓動が 誠に聞こえてしまうのでは・・・・
と思えるくらい美咲の鼓動が跳ね上がった。
「美咲ちゃん?」
「えっ・・・」
「さっきは 何泣いていたの?」
「わからないけど・・・・泣きたくなって・・・・」
「そっか・・・で?少しは泣いたら清々できたのかな?」