あした
「俺も、このディスクワークなら 片足で車椅子でも やれそうだし・・・・」
「マコ・・・おまえ・・・」
「生きることあきらめちゃいねぇ~よ。」
そう言って 誠が 美咲を見て微笑んだ。
「そうですよ。もう 病院の同じ敷地内で 講習受けられるなんて 誠さんの為に
用意されたいるようなもんですから!!利用しない手はないんです!!」
講習会は週3日で半日コース・・・・
これだと 全工程を修業して試験を受けるのに3ヶ月かかる・・・・
勉強しても 試験を受けられるのか・・・
それどころか 誠の今の状態だと 最後まで 講習会に参加できるのかも危うい・・・
それなのに・・・・この子は・・・・
誠の笑顔を見ながら 目頭の熱くなるのを抑えながら幸子が言った。
「そうね。利用しない手はないわね。」
そうこうしている所へ ヘルパーが 付き添って 多恵が顔に数箇所 絆創膏を貼ってもらって出てきた。
相変わらず 手には ラベンダーを握り締めている。
誠を見つけると ヘルパーの手を振りほどいて 誠の車椅子の所まで歩いてきた。
「雅彦さん!!この人とお幸せに・・・・」
そう言うと 美咲にラベンダーを差し出した。
「あ・・・・ありがとうございます」
そういった 美咲を まじまじ 多恵が見ている。
「悔しいけど、 洋子さん あなたにはかないません。」
「あ・・・・はい・・・・」
「小枝子さん いきますよ。」ヘルパーにそう声をかけると 多恵は3人の前から
そそくさと去っていった。
「ねぇ・・・誠・・・・今度は 雅彦さん?」
「ふっ・・・・そうみたいだね。」
誠が微笑んだ。
「マコ・・・おまえ・・・」
「生きることあきらめちゃいねぇ~よ。」
そう言って 誠が 美咲を見て微笑んだ。
「そうですよ。もう 病院の同じ敷地内で 講習受けられるなんて 誠さんの為に
用意されたいるようなもんですから!!利用しない手はないんです!!」
講習会は週3日で半日コース・・・・
これだと 全工程を修業して試験を受けるのに3ヶ月かかる・・・・
勉強しても 試験を受けられるのか・・・
それどころか 誠の今の状態だと 最後まで 講習会に参加できるのかも危うい・・・
それなのに・・・・この子は・・・・
誠の笑顔を見ながら 目頭の熱くなるのを抑えながら幸子が言った。
「そうね。利用しない手はないわね。」
そうこうしている所へ ヘルパーが 付き添って 多恵が顔に数箇所 絆創膏を貼ってもらって出てきた。
相変わらず 手には ラベンダーを握り締めている。
誠を見つけると ヘルパーの手を振りほどいて 誠の車椅子の所まで歩いてきた。
「雅彦さん!!この人とお幸せに・・・・」
そう言うと 美咲にラベンダーを差し出した。
「あ・・・・ありがとうございます」
そういった 美咲を まじまじ 多恵が見ている。
「悔しいけど、 洋子さん あなたにはかないません。」
「あ・・・・はい・・・・」
「小枝子さん いきますよ。」ヘルパーにそう声をかけると 多恵は3人の前から
そそくさと去っていった。
「ねぇ・・・誠・・・・今度は 雅彦さん?」
「ふっ・・・・そうみたいだね。」
誠が微笑んだ。