あした
「美咲ちゃん・・・・」
「はい・・・・」
「最期まで ありがとうね・・・・マコ 美咲ちゃんの事 本当に大好きだったって・・・」
「私も 大好きだでした。 」
「それでね・・・・」
「なんですか?」
「マコが手紙に 書いているの・・・・自分がいなくなった後は 寂しいかもしれないけ ど 美咲ちゃんを 縛らないでやってほしいって・・・・」
「そんなこと 心配してるんですか?死んでも アホですね。マコって・・・
あっ・・・仏になった人を 冒涜してはいけませんね・・・」
「美咲ちゃん。読む?」
「いいえ。その手紙は マコがご両親に向けて残した 彼の本音ですから、
私が 知っていても仕方ない事です。だから 知らなくていいんです。
だから、今の 私を縛らないでほしいと言う言葉も 聞かなかった事に
しておきます。」
「美咲ちゃん・・・」
「その代り・・・私への手紙・・・おじさんとおばさんには見せなくても
かまわないですよね。」
「ああ、勿論だとも・・・・」
穏やかな 顔をしているマコ・・・・・
本当に 今にも 冗談だよって・・・目を醒ましそう・・・・・
でも、ドクターが ピリオド打ったんだよね・・・・
「9月10日 午前5時07分 ご臨終です」って・・・
「はい・・・・」
「最期まで ありがとうね・・・・マコ 美咲ちゃんの事 本当に大好きだったって・・・」
「私も 大好きだでした。 」
「それでね・・・・」
「なんですか?」
「マコが手紙に 書いているの・・・・自分がいなくなった後は 寂しいかもしれないけ ど 美咲ちゃんを 縛らないでやってほしいって・・・・」
「そんなこと 心配してるんですか?死んでも アホですね。マコって・・・
あっ・・・仏になった人を 冒涜してはいけませんね・・・」
「美咲ちゃん。読む?」
「いいえ。その手紙は マコがご両親に向けて残した 彼の本音ですから、
私が 知っていても仕方ない事です。だから 知らなくていいんです。
だから、今の 私を縛らないでほしいと言う言葉も 聞かなかった事に
しておきます。」
「美咲ちゃん・・・」
「その代り・・・私への手紙・・・おじさんとおばさんには見せなくても
かまわないですよね。」
「ああ、勿論だとも・・・・」
穏やかな 顔をしているマコ・・・・・
本当に 今にも 冗談だよって・・・目を醒ましそう・・・・・
でも、ドクターが ピリオド打ったんだよね・・・・
「9月10日 午前5時07分 ご臨終です」って・・・