恋のつぼみ
キーンコーンカーンコーン・・・

休み時間
あたしは愛梨のもとへ行った。



「愛梨ィ~・・・悠斗の隣、咲ちゃんだって・・・。最悪だよ~・・・」

「咲ちゃん!? ・・・って悠斗くん狙いじゃなかったっけ??」

「そ~なんだよ・・・とられちゃうかもぉ」


あたしはいじけた顔で言った。



「だぁ~いじょうぶッッ!! ってか、花音って舜くんの隣じゃぁ~ん。いいなぁ」

「あはッ☆ いいでしょぉ~」


あたしがイジワルっぽい顔で言った。


「なによぉ~!! いじめっこ花音!! こうしてやるぅ~」

くすぐったい!!!! あたしこちょこちょホント弱いの~~!!

「キャァ~やめてやめて! ギブギブ!!!」

愛梨がくすぐる手を止めた。

「ぷっ☆」

あたしと愛梨は顔を見合わせ笑いあった。

「花音!! 舜くんの情報収集ヨロシクねッッ☆」

「はいはい。ってかアンタ怖ぁ~! ストカーかよっ♪」

「なによぉ~」


あたしたちの友情がいつまでも続くといいな。


どぅか、あたしと愛梨がずぅ~~ッッと
仲良しでありますようにッッ☆


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