恋のつぼみ
「―――――うん!!」
「ぇぇええ゛!?!? まじでぇ~???」
「蓮くん、驚きすぎだし」
あたしはクスクス笑った。
「いやいや、まじで。だって・・・好きな奴は??」
「蓮くんのおかげで忘れられたよ。もともと彼女おったしね」
つい最近までは、悠斗一筋でいこう・・・みたいなこと言ってたのに。
なんて軽い女。
でもね
蓮くんの事、こんなに大好きになっちゃったんだもん。
「蓮くん、仲良くしよーねっ!!!」
「当たり前だしっ☆」
こうして、
あたしと蓮くんの交際が始まった――――