嫌われ者の僕に、ありがとう
教室に行けば

数人が嫌な顔をした


偶然触れれば

触れた奴が嫌な顔をした


誰かが落とした物を拾おうとしたら

触るなと言われた


些細なことばかりだけど

僕を否定しているんだと解るには

充分だった
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