幸せというモノ
放課後……


「じゃあね!!」

「バイバーイ」


校門を少し過ぎた辺りの曲がり角で

皆とはお別れ。


その後は、1人で下校する。


私の登下校時の通り道は

木や川で囲まれていて

あまり人の気配もない…


ただ1人、孤独に歩く。





「雅……かぁ」


誰もいない道で

何気なく呟く私…。



やっぱり私…雅に恋をしている。


カッコイイし、魅力もある。


それに声も透き通るような感じで


笑っているところも

ちょっとかわいい//



ってあたし…

何言ってるんだろう!//


1人で思って、一人で照れる。

なんか…恥ずかしい。



でも、恋は真剣に考えて

向き合わないといけない。



だからこそ、頑張らないと。


< 12 / 28 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop